医院紹介

医院概要

医院名 はなぶさ消化器・内視鏡クリニック
院長 英 妙子
所在地 宮崎県串間市奈留5284−3
TEL 0987-74-1187
診療科目 内科、消化器内科、内視鏡内科

診療時間

診療時間
8:30~12:00
13:00~16:00
16:00~17:00

●…外来・胃カメラ
★▲…予約胃カメラ・大腸カメラのみ(▲は月1回不定期開催)
※外来の受付時間は診療時間の10分前までにお願いします。

院長紹介

はなぶさ消化器・内視鏡クリニック院長の英 妙子と申します。

当院は、この宮崎県串間市の地に開業して以来、長らく地域の方々に支えられており、私で医師として4代目となります。医師の家系に育ったため、幼い頃から父の背中を見て育ち、自然と医師の道を選びました。医師になってから、当初は他の科目を考えた時期もありましたが、研修医時代に回った消化器内科での研修がとても楽しく感じられ、大学を卒業後は宮崎大学医学部付属病院での初期臨床研修を終えて、同大学の消化器グループに入局しました。

大学病院や中核病院での勤務時代には、多くの患者さんと向き合う中で、がんの恐ろしさと早期発見の重要性を痛感しました。

胃がん、大腸がん、食道がんなどで苦しむ患者さんを診る中で、発見が遅れて全身に転移し、治療の選択肢が限られてしまった患者さんや、そのご家族から「どうにか治してください」と懇願され、無力感を感じた経験が深く心に刻まれています。

この経験から、がんは「とにかく早期発見、早期治療に越したことはない」と強く実感しました。内視鏡検査を通じた早期発見・早期治療こそが、私の使命であると考えるようになりました。父も消化器内科医でしたので、必要な機材が既に揃っていたことも、開業への後押しとなりました。

そして、2011年に前身である「英医院」の院長に就任し、2023年7月からは、地域の皆様により内視鏡検査を身近に感じていただけるよう、名称を「はなぶさ消化器・内視鏡クリニック」へと改め、リニューアルした現在のクリニックで診療を行っています。

特に、串間市では胃がんや大腸がんの死亡率が高いとされており、この地域の皆様の命を守るため、当院では胃や大腸、肺などの検査機器を整え、「がんの早期発見と早期治療」を最も大切な使命として掲げています。多くの患者様が内視鏡検査に対して「痛い」「苦しい」「恥ずかしい」といったイメージをお持ちであることも理解しており、そうした不安を軽減し、「苦痛を減らした内視鏡検査」を提供することに全力を注いでいます。鎮静剤を使用することで、眠っているのと近い状態で検査を受けていただくことができ、痛みや苦しさを軽減し、スムーズな検査と病変の見落とし防止に繋げています。また、胃カメラ検査では、吐き気を軽減できる経鼻内視鏡検査も可能です。

さらに、大腸カメラ検査を受けるにあたり、女性患者様が抱かれがちな羞恥心に配慮し、当院ではご希望に応じて女性医師である私が検査を担当しております。遠方からお越しの方でも安心して検査に臨めるよう、大腸カメラ検査の下剤服用には院内に専用の個室(下剤服用スペース)を設けています。検査機器についても、レーザー光源システムや拡大内視鏡スコープ、AIを活用した診断補助システムを導入し、微細な病変の診断能力向上と、がんの見落とし軽減を目指しています。検査中に大腸ポリープが発見された場合は、必要に応じてその場で日帰り手術による切除を行っています。
胃カメラと大腸カメラの同日検査や土曜日の検査も可能にし、お忙しい方々にも検査を受けていただきやすい環境を整えています。
40歳を過ぎたら一度は内視鏡検査を受けることを強くお勧めしています。自覚症状がなくてもポリープが大きくなり、がん化する可能性もあるため、定期的な検査が非常に大切です。患者様のお顔を見て表情の変化に注意しながら、お一人おひとりの気持ちに寄り添うような診療を心がけています。

また、当院では消化器疾患だけでなく、高血圧、脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病、健康診断、禁煙外来などの一般内科診療も行っておりますので、小さなことでもお身体に気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
患者様を中心に、医師、看護師、事務スタッフ一同が「一つのチーム」となって、皆様の健康をサポートできるよう精一杯努めてまいります。皆様の健康寿命を延ばし、いつまでも健やかに楽しく生きていくためのお手伝いができることを心 より願っております。

経歴

平成20年4月 宮崎大学医学部附属病院
初期臨床研修プログラム開始
平成22年3月 宮崎大学医学部附属病院
初期臨床研修プログラム終了
平成22年4月 宮崎大学医学部附属病院 第一内科消化器グループ所属
宮崎江南病院 内科勤務
平成23年6月 宮崎江南病院 内科退職

資格

  • 日本臨床内科医会専門医
  • 日本プライマリ・ケア連合学会認定医
  • ピロリ菌感染症認定医
  • 消化器がん検診総合認定医
  • 日本消化器病学会
  • 日本消化器内視鏡学会
  • 日本内科学会
  • 日本消化器がん検診学会
  • 日本消化管学会
  • 日本ヘリコバクター学会
  • 産業医

当院の特徴

苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ検査

当院では痛みや苦しさの少ない内視鏡検査の実現します。内視鏡検査に対して「痛い」や「苦しい」といったイメージを持たれている方も多いと思います。そういた方々が安心して内視鏡検査を受けることができるように、当院では内視鏡検査時に鎮静剤を使用しております。鎮静剤を使用することで、眠っているのと近い状態で内視鏡検査を受けることができるため、痛みや苦しさを軽減することができます。
また胃カメラ検査では、鼻から内視鏡スコープを挿入し検査する、経鼻内視鏡検査も可能です。口から入れる内視鏡よりも「おえっ」としづらいため、比較的楽に検査を受けることができます。

女性医師による診察・検査

大腸カメラ検査では肛門からカメラを挿入するため、女性患者様だと羞恥心を抱く方が多くいらっしゃいます。はなぶさ消化器・内視鏡クリニックは院長が女性医師であるため、そのような方でも安心して内視鏡検査を受けていただくことができます。

CT機器を用いた精密検査が可能

16列のCT機器を導入しております。例えば胸部単純写真(レントゲン写真)では横隔膜や心臓の周囲の肺は映りません。CT機器ではより詳細に調べることができるので、気になることがある方はぜひお伺い下さい。

駐車場完備

クリニック前に駐車場を備えております。お車をご利用の方でも安心して来院することができます。

施設紹介

受付
待合①
待合②
待合③
鍵付きロッカー
通路
診察室
個室(下剤服用スペース)
内視鏡室
リカバリースペース
処置スペース
お手洗い
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